ブリガンテス人(読み)ブリガンテスじん(その他表記)Brigantes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブリガンテス人」の意味・わかりやすい解説

ブリガンテス人
ブリガンテスじん
Brigantes

古代ローマの属州ブリタニア北部に居住していた古代ケルト系の一部族。エボラクム (現ヨーク) などを中心王国を建設した。 50年頃ローマ皇帝クラウディウス1世に敗れ,その後しばしば反乱を起したが,155年頃アントニヌス・ピウス帝のときに最終的にローマの支配下に入った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む