ブロディア(その他表記)Brodiaea

改訂新版 世界大百科事典 「ブロディア」の意味・わかりやすい解説

ブロディア
Brodiaea

ユリ科ブロディアエア属Brodiaeaの秋植え球根植物。北アメリカの西岸地域に10種以上ある。高山に分布する種もあり,耐寒性があるので,栽培しやすい。ブロディアエア・カリフォルニカB.californica Lindl.は線形の葉を2~3枚根生し,細長い40cmくらいの花茎に,散形花序に約12輪くらいの花を頂生する。6月に明紫色の花をつける。ブロディアエア・ラキサB.laxa Wats.(英名triplet lily,Ithuriel's-spear)から選抜された品種クイン・フェビオラは,上記のものより小輪の青紫色の花を咲かせる。両種とも北部カリフォルニア原産で,日本では10月中~下旬,砂質壌土などの排水のよい陽地に植え込む。開花後,7月上旬ころに球根を掘り上げて,涼しい陰地で乾燥させる。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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