最新 地学事典 「プラットの仮説」の解説
プラットのかせつ
プラットの仮説
Pratt’s hypothesis
アイソスタシーの一つ。1858年J.H.Prattが唱えた。地殻をその密度の異なるプリズムの集合と考え,地下一定の深さの所で浮力と釣り合っていると考える。釣合いの条件は,ρ1h1=ρ2h2=ρ3h3=……=ρ′h′で与えられる。したがって,h1=ρ′h′/ρ1,h2=ρ′h′/ρ2,h3=ρ′h′/ρ3,……。ゆえに,h1-h2=ρ′h′(1/ρ1-1/ρ2)。Prattはh′として130mileを導いているが,その後の研究では113.7km程度。
執筆者:藤井 陽一郎

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

