藤井(読み)フジイ

デジタル大辞泉 「藤井」の意味・読み・例文・類語

ふじい〔ふぢゐ〕【藤井】

姓氏の一。
[補説]「藤井」姓の人物
藤井右門ふじいうもん
藤井乙男ふじいおとお
藤井健次郎ふじいけんじろう
藤井重夫ふじいしげお
藤井聡太ふじいそうた
藤井高尚ふじいたかなお
藤井竹外ふじいちくがい

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精選版 日本国語大辞典 「藤井」の意味・読み・例文・類語

ふじいふぢゐ【藤井】

  1. 姓氏の一つ

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日本歴史地名大系 「藤井」の解説

藤井
ふじい

須玉すたま川合流点より下流しお川右岸一帯をさしたと考えられる広域地名で、戦国期の史料には藤井保・藤井五郷などとみえる。近世には小田川こたがわ村辺りから中条なかじよう村・駒井こまい村、坂井さかい(境村)、南・北の下条げじよう村辺りにかけての塩川氾濫原低地を藤井平ふじいだいら五千石と通称し、巨摩郡有数の美田地帯となっていた。天文一二年(一五四三)五月五日の年紀をもつ円野町下円井の宇波刀まるのまちしもつぶらいのうわと神社の随身像の銘文に「藤井保」とみえ保内境村の住人小沢宮内右衛門尉久吉閨室が檀越となって「大窪伊与之法眼作」の同像を寄進している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「藤井」の意味・わかりやすい解説

藤井
ふじい

商社。文化12(1815)年個人創業。1907年藤井糸店創業。1919年欧亜通商として設立。1971年社名を藤井に変更。1926年発売のスキー毛糸を基盤発展。1961年発足のムーンライト,1976年発足のビアンカの両ブランドでニットウエア部門に比重を移した。1980年代をピーク業績が低迷し,2000年民事再生法適用申請東京スター銀行の融資支援を経て経営再建を進め,2004年再生手続きが終結した。

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