プラボーダ・チャンドローダヤ(その他表記)Prabodha-candrodaya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

プラボーダ・チャンドローダヤ
Prabodha-candrodaya

インドの宮廷詩人クリシュナミシュラ戯曲。『悟りの月の出』と訳されている。 1065年頃の作。ベーダーンタ学派アドバイタ立場から,種々の宗派および哲学諸派を扱っている。

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世界大百科事典(旧版)内のプラボーダ・チャンドローダヤの言及

【インド演劇】より

…このほか10種のルーパカの1種にプラハサナprahasana(笑劇)という1幕のこっけいな茶番劇があり,同じような1幕の通俗劇でただ1人の俳優が演ずる独白劇バーナbhāṇaもある。中央アジアで発見されたアシュバゴーシャの戯曲断片の一つに,宗教的な抽象概念を擬人化して演技させる寓意劇(または譬喩劇)とよばれるものがあるが,後にクリシュナミシュラKṛṣṇamiśra(11世紀)は,ビシュヌ派の教義を宣揚した6幕の寓意劇《プラボーダチャンドローダヤPrabodhacandrodaya(悟りの月の出)》を出して劇壇に新しい形式の流行をもたらした。
[俳優]
 古代のインド劇では,女形はきわめてまれで,一座は男優と女優から成り,一座を率いる座頭(スートラダーラsūtradhāra)は座員を指導するとともに,自らプロローグに登場して劇の作者および内容を紹介した。…

※「プラボーダ・チャンドローダヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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