プランバナン寺院(読み)プランバナンじいん

世界の観光地名がわかる事典 「プランバナン寺院」の解説

プランバナンじいん【プランバナン寺院】

インドネシアのジャワ島中部、ジョクジャカルタの東の郊外15kmほどのところにあるヒンドゥー教寺院遺跡。8~10世紀にかけて古マタラム王国の歴代の王によって建設され、バリトゥン王の時代に完成した。周壁に囲まれた境内に6つの堂が建っている。中心となるシヴァ堂は高さ47m、ヴィシュヌ堂・ブラフマ堂は23m。◇正式名称は「Candi Prambanan」。プランバナン寺院を中心とした周辺の寺院は「プランバナン寺院群」として世界遺産(文化遺産)に認定されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android