歴代(読み)レキダイ

精選版 日本国語大辞典 「歴代」の意味・読み・例文・類語

れき‐だい【歴代】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「れきたい」とも ) 古くから何代も続いていること。また、そのすべての代。それぞれの代。歴世。代代。歴葉列世
    1. [初出の実例]「雖歴代千古而源仍画一」(出典経国集(827)二〇・下毛野虫麻呂対策文)
    2. 「歴代(レキダイ)の天子御造営ありと」(出典:読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺)
    3. [その他の文献]〔晉書‐衛恒伝〕

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普及版 字通 「歴代」の読み・字形・画数・意味

【歴代】れきだい

代々。漢・孔安国〔尚書の序〕夏・の書に至りては、を設くること倫(ひと)しからずと雖も、誥(がこう)奧義、其の歸、揆(き)を一にす。是の故に代之れを寶とし、以て大訓と爲せり。

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