プリタネイオン(その他表記)Prytaneion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プリタネイオン」の意味・わかりやすい解説

プリタネイオン
Prytaneion

古代ギリシア諸都市にあった公共の建物。炉の女神ヘスティアに捧げられ,建物間の炉に永遠の火がともされ,新たに植民市 (アポイキア ) を建てる場合,その炉から火を分けた。国家の中心として,評議員 (プリタネイス) の執務,集会,外国使節の供応などに使われた。また武勲者や戦死者遺族,あるいはオリュンピア競技の優勝者など,国家に対して功績のあった者がここにおいて公の供応を受け,ここでの食事は非常な名誉とされていた。

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