プレメルティング

最新 地学事典 「プレメルティング」の解説

プレメルティング

premelting

多結晶体が融ける際に融点より少し低い温度から粒界が激しく無秩序化する現象。粒界プレメルティングとも呼ばれる。氷ではよく知られているが,岩石部分溶融においてもプレメルティングの発生が議論されるようになった。粒界の無秩序化によって粒界滑りや粒界拡散が促進され,多結晶体の非弾性粘性に大きな影響を与えるため,岩石のプレメルティングが上部マントルをはじめとする地球内部の地震波構造や粘性構造に大きな影響を与えている可能性がある。

執筆者:

参照項目:非弾性

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 武井

関連語をあわせて調べる

東京都台東区の浅草寺の本尊である観世音菩薩の縁日のうち,特に多くの功徳が得られるとされる功徳日のことで,毎年 7月9,10日がその日にあたる。もとは「千日詣り」といい,本来はこの日に参詣すると 100...

四万六千日の用語解説を読む