C7H14O2(130.19).CH3(CH2)5COOH.エナント酸,ヘプチル酸ともいう.ブナ樹の木酢液やカルムス油に含まれる.ヘプチルアルデヒドの酸化により得られる.透明の液体.融点-9.4 ℃,沸点223 ℃,115~116 ℃(1.5 kPa).0.919.
1.4216.水,有機溶媒に可溶.エステルは香料やアルキド樹脂原料,アミドはゴム添加剤,コンクリート防食助剤として用いられる.[CAS 111-14-8]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...