デジタル大辞泉 「エナント酸」の意味・読み・例文・類語 エナント‐さん【エナント酸】 炭素数が7個の直鎖のカルボン酸。悪臭をもつ無色油状の液体。水に溶けにくく、有機溶媒によく溶ける。香料の原料となるほか、酪酸とともにイチョウの実の主要な腐臭成分として知られる。ヘプタン酸。ヘプチル酸。化学式CH3(CH2)5COOH 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例