ヘルツォーゲンベルク,H.von(読み)へるつぉーげんべるく

世界大百科事典(旧版)内のヘルツォーゲンベルク,H.vonの言及

【受難曲】より

…ベートーベンの《オリーブ山上のキリスト》(1804)やシュポーアの《救い主の最後の時》(1835)なども,この線上に連なる作品である。
[20世紀の受難曲]
 本来の意味での受難曲への復帰は,ヘルツォーゲンベルクHeinrich von Herzogenberg(1843‐1900)の《受難曲》(1896)を契機として,20世紀に入って再び起こってきた。ディストラーはシュッツを手本として《コラールパシオーン》(1933)を作曲し,ペッピングはバッハへの復帰を目ざして《マタイ受難曲》(1950)を作曲した。…

※「ヘルツォーゲンベルク,H.von」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android