…微小な試料の場合は,試料を液体に浸し,透過光を顕微鏡で観察する。この場合には屈折率に差があると試料の輪郭に沿ってベッケ線と呼ばれる明るい線が見え,また試料と液体の屈折率が一致すると輪郭が見えなくなる。試料が結晶で,その方位がわかっている場合は,試料照明光に偏光を使うことによって常光線および異常光線に対する屈折率も測定できる。…
※「ベッケ線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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