ベトワ川(読み)ベトワがわ(その他表記)Betwa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベトワ川」の意味・わかりやすい解説

ベトワ川
ベトワがわ
Betwa

インド中部から北部を流れる川。ジャムナ川支流。ビンディア山脈中,マディヤプラデーシュ州のホシャンガーバード北方付近に源を発し,北流したのち北東流して,ウッタルプラデーシュ州のハミルプル付近でジャムナ川に注ぐ。全長約 610km。ほぼ全域航行不可能。中流のウッタルプラデーシュ州ジャーンシ県に2つのダムがあり,灌漑と発電に利用されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android