ベナールの渦(その他表記)Benard convection

法則の辞典 「ベナールの渦」の解説

ベナールの渦【Benard convection】

水平な流体層を下から一様に加熱したとき,レイリー数がある一定値(約1700)に達すると,熱伝導はそれまでの伝導によるものから突然に対流によるものに変化し,蜂の巣状やロール状の規則正しい細胞模様(渦巻き)が生成する.もともとフランスのベナール(H. Benard)が巻積雲の発生機構を,この蜂の巣状対流を利用して解明したので,「ベナール対流」とかベナールの渦と呼ぶようになった.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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