ベヌエ

百科事典マイペディア 「ベヌエ」の意味・わかりやすい解説

ベヌエ[川]【ベヌエ】

アフリカ西部,ニジェール川最大の支流。全長1416km。カメルーン北部の山地に発し,ほぼ東西に流れ,ナイジェリア中央部のオコジャ付近でニジェール川に合する。ナイジェリア領内では大部分航行可能。

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世界大百科事典(旧版)内のベヌエの言及

【ナイジェリア】より

…遠くギニアの山地に源を発したニジェール川は,大きく屈曲しながら西アフリカを貫流し,ニジェールとベニンの国境に沿いながらナイジェリアに流入する。ケッビ川など北部の河川を集めたニジェール川は,ナイジェリア西部を南東流して,ロコジャ付近でベヌエ川Benue Riverと合流する。ベヌエ川はカメルーン中部のアダマワ高原にその源を発し,カメルーン中北部からナイジェリアに入り,南西流してニジェール川に合流する。…

※「ベヌエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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