ベヌエ

百科事典マイペディア 「ベヌエ」の意味・わかりやすい解説

ベヌエ[川]【ベヌエ】

アフリカ西部,ニジェール川最大の支流。全長1416km。カメルーン北部の山地に発し,ほぼ東西に流れ,ナイジェリア中央部のオコジャ付近でニジェール川に合する。ナイジェリア領内では大部分航行可能。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のベヌエの言及

【ナイジェリア】より

…遠くギニアの山地に源を発したニジェール川は,大きく屈曲しながら西アフリカを貫流し,ニジェールとベニンの国境に沿いながらナイジェリアに流入する。ケッビ川など北部の河川を集めたニジェール川は,ナイジェリア西部を南東流して,ロコジャ付近でベヌエ川Benue Riverと合流する。ベヌエ川はカメルーン中部のアダマワ高原にその源を発し,カメルーン中北部からナイジェリアに入り,南西流してニジェール川に合流する。…

※「ベヌエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む