世界大百科事典(旧版)内のベルク,G.H.vonの言及
【官房学】より
…前期官房学者にはゼッケンドルフV.L.von Seckendorff,ベッヒャーJ.J.Becher,ヘールニクP.W.von Hörnigk,シュレーダーW.F.von Schröderなどがおり,領邦君主に対して個別具体的で実践的な献策をするための著作が多かった。これに対して,後期官房学者にはユスティJ.H.G.von Justi,J.vonゾンネンフェルス,ベルクG.H.von Bergなどがおり,彼らの著作には官僚養成講座用の教科書が多く,その内容も総合的体系的で理論的であった。また後期官房学には自然法哲学の影響があらわれ,君主をも拘束する法の観念が徐々に形成されていった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」