ベームスター干拓地(読み)ベームスターカンタクチ

デジタル大辞泉 「ベームスター干拓地」の意味・読み・例文・類語

ベームスター‐かんたくち【ベームスター干拓地】

Droogmakerij de Beemster》オランダ西部、ノルトホラント州の町ベームスターにある同国初の干拓地。17世紀初めに風車によって排水されて完成した。南東部を中心花卉かき園芸が盛ん。現在も整然と碁盤目状に整備された干拓当初の景観が残っている。1999年に世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ビーム

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む