ペッシヌス(その他表記)Pessinous

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペッシヌス」の意味・わかりやすい解説

ペッシヌス
Pessinous

小アジア,ガラチア地方の古代都市。元来はフリュギアの町であったが,のちガラチアの一部族トリストアギ人の首都となった。商業の中心地で,前 204年にはこの町からアナトリアの女神キュベレがローマに導入されたといわれる。ローマの援助で1~2世紀に栄えたが,初めローマ化され,のちヘレニズム化され,キリスト教は4世紀以前には伝わっていなかったと考えられる。9世紀にユスチノポリスに優位を譲り,以後衰退した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む