日本大百科全書(ニッポニカ) 「ペンタノール」の意味・わかりやすい解説 ペンタノールぺんたのーるpentanol C5H11OHの構造の炭素原子5個をもつ脂肪族飽和アルコールの総称で、8種の異性体がある。アミルアルコールともいうが、普通アミルアルコールといえば1-ペンタノールをさし、これは酢酸エステルの合成原料として用いられている。一般に不快なにおいがあり、水にはほとんど溶けない。毒性がある。[徳丸克己] ペンタノールの異性体 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例