日本大百科全書(ニッポニカ) 「ペンニン帯」の意味・わかりやすい解説 ペンニン帯ぺんにんたい ヨーロッパ・アルプスにおいて、西部アルプスの南半部を占め、アルプス造山帯の中軸をなす地質区。主として三畳系‐ジュラ系の石灰質砂泥岩からなり、オフィオライトをもつ。ナップ構造が著しく発達し、アルプス変成を受けている。[岩松 暉][参照項目] | アルプス造山帯 | ナップ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例