ぺんぺん(読み)ペンペン

デジタル大辞泉 「ぺんぺん」の意味・読み・例文・類語

ぺん‐ぺん

[副]三味線の音を表す語。「三味線をぺんぺん(と)鳴らす」
[名]三味線のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぺんぺん」の意味・読み・例文・類語

ぺん‐ぺん

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 三味線の音を表わす語。
    1. [初出の実例]「此うちげいしゃつま太夫里長きたりペンペンと引出す」(出典:洒落本・傾城真之心(1790)二)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 ( 音から転じて ) 三味線。
    1. [初出の実例]「サアサア坊もペンペンを弾に来ました」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む