ペーシェンス

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精選版 日本国語大辞典 「ペーシェンス」の意味・読み・例文・類語

ペーシェンス

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] patience )
  2. 辛抱。忍耐。〔外来語辞典(1914)〕
  3. トランプの一人遊び。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のペーシェンスの言及

【トランプ】より

…またルーレットのように,盤を使ってカードの出方を予想するフェアロfaroという賭博も盛んに行われた。(6)ひとり遊び イギリス風にいえばペーシェンスpatience,アメリカではソリテールsolitaire。その歴史は比較的新しく,18世紀の終りころであろうといわれている。…

【ワイルド】より

…卒業後ロンドンに出て社交界の人気者となり,芸術至上主義を身をもって実践する才人として,多くの若者のあこがれの的であったが,逆にそのきざな言動は嘲笑の的にもなった。W.S.ギルバート作詞,A.S.サリバン作曲の喜歌劇《ペーシェンス》(1881)の中で,ワイルドは徹底的に戯画化されている。私生活では,クイーンズベリー侯爵の息子アルフレッド・ダグラスと同性愛の関係を結んだが,これが表ざたとなり2年間レディング監獄に収容された。…

※「ペーシェンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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