ホシササノハベラ(その他表記)Pseudolabrus sieboldi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホシササノハベラ」の意味・わかりやすい解説

ホシササノハベラ
Pseudolabrus sieboldi

スズキ目ベラ科の海水魚体長 14cm。体はやや長く,側扁する。性転換をし,雌雄色彩が異なる。雄の地色は緑褐色で,雌は赤褐色アカササノハベラとよく似ているが,眼の下縁から始まる暗色の縦線が胸鰭の基部に達しない点,成魚の体側の背部に白色斑がある点で区別できる。青森県・千葉県以南,チェジュ(済州)島,台湾に分布し,浅海岩礁域にすむ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 チェジュ 済州

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む