ほの字(読み)ホノジ

デジタル大辞泉 「ほの字」の意味・読み・例文・類語

ほ‐の‐じ【ほの字】

《「ほれる」の語頭字「ほ」から》れること。「彼は受付女性ほの字らしい」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ほの字」の意味・読み・例文・類語

ほ‐の‐じ【ほの字】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ほ」は「ほれる(惚)」の語頭の一字 ) ほれること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「けいせいの、ほの字成知音に、すり切有。此品は是如何」(出典:評判記・寝物語(1656)二〇)
    2. 「そもじにたんとほのじじゃと」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む