寝物語(読み)ネモノガタリ

デジタル大辞泉 「寝物語」の意味・読み・例文・類語

ね‐ものがたり【寝物語】

男女が同じ床に寝て話をすること。また、その話。「寝物語に聞いた話」

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精選版 日本国語大辞典 「寝物語」の意味・読み・例文・類語

ね‐ものがたり【寝物語】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 寝ながら話すこと。寝て語らうこと。同衾して話をすること。また、その話。寝ばなし。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「七夕のね物語や星の数〈意敬〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)
  2. [ 2 ] 美濃国岐阜県)と近江国滋賀県)との国境の里の名。現在の岐阜県関ケ原町今須と滋賀県米原市長久寺との間にあたる。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「寝物語」の解説

寝物語
(通称)
ねものがたり

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
傾城寝物語
初演
享保4.1(京・榊山座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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