ほろ旨い(読み)ほろうまい

精選版 日本国語大辞典 「ほろ旨い」の意味・読み・例文・類語

ほろ‐うま・い【ほろ旨】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「ほろ」は接頭語 ) なんとなくうまい。ちょっと手際がよい。すこし安易である。
    1. [初出の実例]「ほろうまいそんなこと春永になされ」(出典:浄瑠璃・義経千本桜(1747)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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