ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホールトン」の意味・わかりやすい解説 ホールトンHalton イギリス,イングランド中西部の単一自治体(ユニタリー unitary authority)。行政府所在地ウィドネス。リバプールの東南東約 25km,マージー川下流両岸を占める。マージー川北岸はランカシャー県,南岸はチェシャー県に属していた地域で,1974年の自治体再編によりチェシャー県の一地区となり,1998年に単一自治体となった。名称は,かつてのホールトン男爵領に由来する。マージー川北岸のウィドネスは化学工業が盛んで,経済の中心となっている。南岸のランコーンも,化学(染料,石鹸),造船などの工業が盛ん。マージー川にかかる橋梁は歴史が古く,鉄道橋は 1868年,自動車橋は 1905年に完成した。面積 79km2。人口 11万8800(2005推計)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by