ボウィアヌム(その他表記)Bovianum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボウィアヌム」の意味・わかりやすい解説

ボウィアヌム
Bovianum

古代イタリアの都市。 (1) ボウィアヌム・ウンデクマノルム Bovianum Undecumanorum 南部山地にあったサムニウム人の都市。前 311年ローマに占領された。1世紀ウェスパシアヌス帝により第 11軍団 Undecimaの退役兵に割当てられたのでこの名がある。 (2) ボウィアヌム・ウェツス Bovianum Vetus (1) のやや北方に位置したサムニウム人の都市。前 298年ローマ領となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む