ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボウズボヤ」の意味・わかりやすい解説 ボウズボヤSyndiazona grandis 原索動物門尾索亜門ホヤ綱腸性目キオナ科。重さ 2kg,冠状部の直径 17cmに達する大型のきのこ状の群体をつくり,個虫は共同外皮中に完全に埋っている。体色は冠状部で褐色ないし暗灰緑色,柄部で灰褐色ないし赤褐色である。個虫は赤紅色で,体長 3cm内外。本州,四国,九州沿岸から東シナ海にかけて分布する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by