デジタル大辞泉 「ボクサー脳症」の意味・読み・例文・類語 ボクサー‐のうしょう〔‐ナウシヤウ〕【ボクサー脳症】 慢性外傷性脳症の異称。頭部に繰り返し衝撃を受けた人に起こる、進行性の精神・神経症状。引退したプロボクサーにパーキンソン病や認知症に似た神経変性疾患が多くみられたことから。プロレスリング・アイスホッケー・アメリカンフットボールなど他のスポーツでもみられることから、慢性外傷性脳症と呼ぶようになった。→パンチドランカー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例