精選版 日本国語大辞典 「ぼたり」の意味・読み・例文・類語 ぼたり 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )① 「ぽたり」より重い感じを表わす語。ぼたっと。[初出の実例]「彼の青ばなが、茶碗の内へぼたりと落たを、しらずに廻す」(出典:咄本・大御世話(1780)茶の湯)② 太っていて動作の鈍いさまを表わす語。[初出の実例]「なる程、つきのわろき女なり。みかけ、ぼたりとして」(出典:評判記・満散利久佐(1656)重山) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例