ぼっけえ、きょうてえ

デジタル大辞泉プラス 「ぼっけえ、きょうてえ」の解説

ぼっけえ、きょうてえ

岩井志麻子による短編小説、および同作を表題作とする小説集。小説集は1999年刊。同年、第13回山本周五郎賞および第6回日本ホラー小説大賞の大賞を受賞。短編小説が同賞の大賞を受賞したのは本作が初。岡山遊郭女郎が床で客に語る恐ろしい身の上話タイトルは岡山方言で「とても怖い」を意味する。2006年、三池崇史監督、工藤夕貴主演により、アメリカのケーブルテレビ用のテレビ映画として映画化。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android