ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボッホダレクヘルニア」の意味・わかりやすい解説 ボッホダレクヘルニアBochdalek hernia ボッホダレク孔は横隔膜後外側部に位置し,本来,胎生期に閉鎖するもの。この孔が生後も閉鎖せず,ここから腹腔内臓器が脱出した状態をいう。生後まもなくみられ,左側に多い。肺が圧迫され,呼吸困難,チアノーゼなどの症状が現れる。すみやかに手術を行なって治療する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by