現代外国人名録2016 「ボリスミハイロフ」の解説
ボリス ミハイロフ
Boris Mikhailov
- 職業・肩書
- 写真家
- 国籍
- ウクライナ
- 生年月日
- 1938年
- 出生地
- ソ連ウクライナ共和国ハリコフ(ウクライナ)
- 受賞
- ハッセルブラッド国際写真賞〔2000年〕
- 経歴
- ソ連時代は鉄道公社のエンジニア。28歳の時に写真を始めるが、女性のヌードを撮影したことが発覚し、ネガを没収されて職場を追われた。1970〜80年代には体制批判的な色彩の作品を発表し、ソ連邦崩壊後にウクライナの町と人々を撮影した「Case History」シリーズで一躍注目を集めた。’90年代以降は欧米を中心に高い評価を受け、2000年ハッセルブラッド国際写真賞を受賞。1998年初来日。以後、「荒木経惟との二人展=冬恋=」(シュウゴアーツ)、「交錯する流れ―MoMA現代美術コレクション」(原美術館)などで紹介される。2007年初期作品の個展「昨日のサンドウィッチ」のため来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報