ボルン‐マイヤーポテンシャル(その他表記)Born-Mayer potential

法則の辞典 の解説

ボルン‐マイヤーポテンシャル【Born-Mayer potential】

原子衝突に際してのポテンシャルとして,ボルンマイヤーの提案した指数関数型のポテンシャルで,次のような形である.

ここで Aa はそれぞれエネルギーと長さの次元をもつ量で,衝突系に応じて決定されるパラメータである.遠隔衝突における相互作用のポテンシャルとして有効であるが,近接衝突においてはあまりよい近似ではない.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む