法則の辞典 の解説 ボルン‐マイヤーポテンシャル【Born-Mayer potential】 原子衝突に際してのポテンシャルとして,ボルンとマイヤーの提案した指数関数型のポテンシャルで,次のような形である. ここで A と a はそれぞれエネルギーと長さの次元をもつ量で,衝突系に応じて決定されるパラメータである.遠隔衝突における相互作用のポテンシャルとして有効であるが,近接衝突においてはあまりよい近似ではない. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報