ボール・クレイ(読み)ボールクレイ(その他表記)ball clay

岩石学辞典 「ボール・クレイ」の解説

ボール・クレイ

可塑性が高い粘土で,普通は湖の盆地に堆積したもので,1 150~1 200℃に熱すると白色か白に近い色になる.この粘土は非常に細粒のカオリナイト粒子に少量のイライトが含まれたものからなり,セラミックス器の結合の材料組成として使用される.この名前は英国南部のドーセット(Dorset)で粘土を切ったり巻いたりして焼き,13~22kgの重量の塊またはボールにしたことによる[Bristow : 1968, Blyth & de Freitas : 1974].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む