略称PEEK.ヒドロキノンと4,4′-ジフルオロベンゾフェノンから得られる芳香族系高分子.高温下での芳香族求核置換反応により合成される.高耐熱性,低吸水性,耐薬品性,耐熱水性,耐放射線性にすぐれる.電気絶縁用耐熱性フィルム,フレキシブルプリント基板,電気・電子用,自動車用,航空・宇宙用の部品類などに用いられている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…耐熱性がよく(熱変形温度170℃),スチレンに配合して,変性PPOとして用いられる。同様に耐熱性のよい,ポリエーテルスルホン(PES),ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)なども開発されている。ポリスルホンも分子内にエーテル結合を有する高分子である。…
※「ポリエーテルエーテルケトン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新