ポルトガル,1822年憲法(その他表記)Constituição de 1822

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

ポルトガル,1822年憲法(ポルトガル,せんはっぴゃくにじゅうにねんけんぽう)
Constituição de 1822

ポルトガル史上最初の近代憲法。1820年の自由主義革命によって憲法制定議会が招集され,22年に公布される。スペインの1812年憲法などの影響を受け,国民主権,三権分立など急進的な憲法で,ブラジルの独立という状況下,これに反発する保守派クーデタによって23年に停止された。36年のクーデタによって一時的に復活する。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 独立

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む