共同通信ニュース用語解説 「ポル・ポト派特別法廷」の解説
ポル・ポト派特別法廷
正式名称は「カンボジア裁判所内の特別法廷」。カンボジアで1970年代に極端な共産主義政策を進め、飢餓や処刑などで200万人近くを死亡させた旧ポル・ポト政権元幹部を人道に対する罪などで裁く。国連支援の国内法廷で2004年に設置が確定、二審制で最高刑は終身刑。5人が起訴され、12年2月、元政治犯収容所長に二審が終身刑を言い渡し、確定。ヌオン・チア元人民代表議会議長ら元最高幹部らの裁判は11年に始まった。日本が法廷予算の約4割を負担。(プノンペン共同)
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