処刑(読み)ショケイ

精選版 日本国語大辞典 「処刑」の意味・読み・例文・類語

しょ‐けい【処刑・所刑】

  1. 〘 名詞 〙 刑罰を加えること。科刑。特に、死刑に処すること。
    1. [初出の実例]「其国法の苛刻なる、其処刑の残忍なる」(出典:新聞雑誌‐五五号・明治五年(1872)七月)

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普及版 字通 「処刑」の読み・字形・画数・意味

【処刑】しよけい

しおき。

字通「処」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の処刑の言及

【刑場】より

…江戸小伝馬町牢屋には,南東隅に切場(きりば)があって,死罪,下手人および獄門の諸刑は,ここで斬首がなされた。公開処刑ではなく,検使,牢屋見廻,囚獄石出帯刀(いしでたてわき)ら関係者が立ち会う。かたわらの御様場(おためしば)においては,死罪人の死体を用い様斬(ためしぎり)を行った。…

※「処刑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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