ポンペイ,ヘルクラネウム,トッレ・アヌンツィアータの考古学地域(読み)ポンペイヘルクラネウムトッレアヌンツィアータのこうこがくちいき

百科事典マイペディア の解説

ポンペイ,ヘルクラネウム,トッレ・アヌンツィアータの考古学地域【ポンペイヘルクラネウムトッレアヌンツィアータのこうこがくちいき】

イタリア中部の大都市ナポリの東に位置する,ベスビオ火山の南麓にある地域。西暦63年に起こった大地震によってトッレ・アヌンツィアータは崩壊し,79年のベスビオ山の大爆発によってポンペイヘルクラネウム(現エルコラーノ)などの多くの町が埋まった。18世紀半ばから発掘されたポンペイの遺跡は,当時の町の姿をよく留めている。1997年世界文化遺産に登録。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 ベスビオ火山

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む