ポンペイ,ヘルクラネウム,トッレ・アヌンツィアータの考古学地域(読み)ポンペイヘルクラネウムトッレアヌンツィアータのこうこがくちいき

百科事典マイペディア の解説

ポンペイ,ヘルクラネウム,トッレ・アヌンツィアータの考古学地域【ポンペイヘルクラネウムトッレアヌンツィアータのこうこがくちいき】

イタリア中部の大都市ナポリの東に位置する,ベスビオ火山の南麓にある地域。西暦63年に起こった大地震によってトッレ・アヌンツィアータは崩壊し,79年のベスビオ山の大爆発によってポンペイヘルクラネウム(現エルコラーノ)などの多くの町が埋まった。18世紀半ばから発掘されたポンペイの遺跡は,当時の町の姿をよく留めている。1997年世界文化遺産に登録。

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