現代外国人名録2016 「ポールスタイガー」の解説
ポール スタイガー
Paul E. Steiger
- 職業・肩書
- ジャーナリスト プロパブリカ共同代表 元「ウォール・ストリート・ジャーナル」編集局長
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1942年8月15日
- 出生地
- ニューヨーク市ブロンクス
- 学歴
- エール大学〔1964年〕卒
- 経歴
- 1966年金融経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサンフランシスコ支局で記者としてスタート。地方紙「ロサンゼルス・タイムズ」ワシントン経済特派員などを経て、’83年から「ウォール・ストリート・ジャーナル」に戻り、’91年より16年間に渡って編集局長を務めた。この間、同紙はピュリッツァー賞を16度受賞。自身も数々の受賞歴を持ち、2007年にはピュリッツァー賞選考委員長も務めた。一方、サンフランシスコの銀行家サンドラー夫妻の“調査報道を資金面で支えたい”との意を受け、2008年ニューヨークを拠点に全米最大の調査報道NPO(非営利組織)プロパブリカを設立。独自の調査報道を新聞やテレビなどに無料で提供し、急速に活躍の場を広げる。2010年にはハリケーン・カトリーナを巡る記事でネットメディア初のピュリッツァー賞に輝いた。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報