マイクロプロセッサ(英語表記)microprocessor

翻訳|microprocessor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マイクロプロセッサ」の意味・わかりやすい解説

マイクロプロセッサ
microprocessor

大規模集積回路技術により,デジタルコンピュータ中央処理装置を1チップあるいは数チップの半導体回路で実現したもの。 MPU(micro processing unit)ともいう。 1971年にアメリカのインテル社により4ビットのものが電卓用素子として初めてつくられた。半導体としてはシリコン系の MOSが主である。現在,語長が4,8,16および 32ビットのものがある。マイクロコンピュータの中央処理装置 (CPU) となるほか,各種の機器の制御素子,情報処理素子として使われている。これを「マイコン」と略称することもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android