デジタル大辞泉 「MOS」の意味・読み・例文・類語 モス【MOS】[metal-oxide semiconductor] 《metal-oxide semiconductor》金属と半導体との間に酸化物絶縁体を挟んだ構造の半導体。金属酸化膜半導体。金属酸化物半導体。 モス【MOS】[Microsoft Office Specialist] 《Microsoft Office Specialist》米国マイクロソフト社が認定する国際資格、マイクロソフトオフィススペシャリストの略称。同社のマイクロソフトオフィスについて、ビジネスの場で必要となる実践的な知識や操作能力を有することを認定する。 モス【MOS】[mean opinion score] 《mean opinion score》⇒平均オピニオン評点 エム‐オー‐エス【MOS】[management operating system] 《management operating system》標準経営管理方式。コンピューターを利用した経営管理システムの一つ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「MOS」の意味・わかりやすい解説 MOSモスmetal-oxide-semiconductor 半導体の表面に酸化膜を形成し,その上に金属電極を設けた構造,すなわち「金属-酸化物-半導体」構造の電子素子。MOS電界効果トランジスタ MOSFETはこの構造をもつトランジスタであり,これを基本構成素子とする集積回路をMOS型集積回路という。 MOS電界効果トランジスタは,双極型 (バイポーラ) 型と異なって真空管と同様の単極型であること,ゲート電極には正負いずれの電圧をもかけることができ,逆バイアスが不要であること,ゲートの入力インピーダンスがきわめて高いことなどの特徴がある。 MOS型集積回路は製作工程数が少く,高密度に集積できるので,経済性においてすぐれ,大規模集積回路や集積回路記憶装置 (ICメモリ) に広く用いられている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
ASCII.jpデジタル用語辞典 「MOS」の解説 MOS 金属酸化物半導体のこと。MOSを利用した集積回路(IC)は構造がシンプルなため、集積度も高く、消費電力も少ないのが特徴。MOS型の電界効果トランジスタには、使われる素材によりPMOSやNMOSなどがある。なお、PMOSとNMOSを組み合わせた構造のトランジスタをCMOSといい、現在のICの主流となっている。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報 Sponserd by
化学辞典 第2版 「MOS」の解説 MOSエムオーエス metal-oxide-semiconductorの略称.[別用語参照]MOS(モス)トランジスター MOS(モス)モス metal-oxide-semiconductorの略称.[別用語参照]MOS(モス)トランジスター 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報 Sponserd by