ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デジタルコンピュータ」の意味・わかりやすい解説 デジタルコンピュータdigital computer 計数型コンピュータ。アナログコンピュータ,ハイブリッドコンピュータに対して,離散的な数値を扱うコンピュータをいう。また,コンピュータというとき,多くはこのものをいう。通常は,演算,制御,記憶,入出力の各装置から構成される。情報にどのような操作を施すかは命令で示され,この一連の命令の集りをプログラムという。プログラムやデータなどは情報として記憶装置にたくわえられている。制御装置は,このプログラムを順次取出し,その指示に従って演算装置の動作を切替え,その演算操作がデータに施される。プログラムやデータは入力装置から読込まれ,処理結果は出力装置から取出される。全体は電子回路による多数の論理回路や磁気コアや IC,LSIなどの記憶素子,入出力機械などの組合せでつくられている。高速で大量の情報を処理でき,また精度も高く,データ処理システムの中枢をなす。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「デジタルコンピュータ」の意味・わかりやすい解説 デジタルコンピュータでじたるこんぴゅーた →コンピュータ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by