デジタル大辞泉 「マイクロ流体デバイス」の意味・読み・例文・類語 マイクロ‐りゅうたいデバイス〔‐リウタイ‐〕【マイクロ流体デバイス】 半導体集積回路の製造に用いられる微細加工技術を応用し、ふつう試験管などを用いて行われる化学反応や生化学分析を、ガラス基板上に作成されたマイクロ流路などで行う超小型の分析システム。化学物質の検出、臨床検査、ゲノム分析に利用される。海外ではラボオンチップ(LoC)、μTASマイクロタスとよばれることが多い。マイクロ流路デバイス。マイクロ総合分析システム。マイクロ流体チップ。マイクロ流路チップ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例