マウビン(英語表記)Ma-ubin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マウビン」の意味・わかりやすい解説

マウビン
Ma-ubin

ミャンマー南部,エイヤーワディ管区にある町。ヤンゴンの西 64km,エイヤーワディ川分流の沿岸に位置し,トワンテ運河によりヤンゴンと結ばれている。ミャンマー最大の米作地帯の一中心地で,米の集積積出港でもある。米作のほか,淡水漁業も盛ん。カレン族やインド人商人が多かったが,1962年以来,インド人排撃運動でインド商人は少くなった。人口2万 5816 (1983) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android