新撰 芸能人物事典 明治~平成 「マキノ登六」の解説
マキノ 登六
マキノ トウロク
- 職業
- 俳優
- 本名
- 林 喜一郎
- 別名
- 別名=片岡 十六,片岡 市太郎
- 生年月日
- 明治33年 4月8日
- 出生地
- 京都府 京都市
- 学歴
- 東山中
- 経歴
- 大正2年マキノに入社。初め片岡十六の芸名で殺陣師として活躍したが、牧野省三に認められてマキノ登六と改名、マキノ久夫らとともにマキノ青年派5人組のひとりとして抜擢された。昭和3年そのマキノ青年派結成第1作「神州天馬峡」に出演、翌4年には「月下の騎士」に主演した。マキノ解散後は東活を経て、6年寛寿郎プロに入り、片岡市太郎を名乗って山中貞雄の監督第1回作品「抱寝の長脇差」(7年)に出演。同年日活太秦に入社、マキノ正博監督作品に出演の予定だったが、急性肺炎で急死した。
- 没年月日
- 昭和7年 6月7日 (1932年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報