現代外国人名録2016 「マティアスミュラー」の解説
マティアス ミュラー
Matthias Müller
- 職業・肩書
- 実業家 フォルクスワーゲン(VW)社長
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1953年6月9日
- 出生地
- 東ドイツ・ケムニッツ(ドイツ・ザクセン州)
- 学歴
- ミュンヘン専門大学情報科学専攻卒
- 経歴
- フォルクスワーゲン(VW)傘下の独アウディで公共職業訓練を受け工具製作見習いとして働き、大学を卒業、1978年から再びアウディに勤務、’84年システム分析部の責任者、’93年「アウディA3」プロジェクトマネージメント責任者、’95年アウディ、セアト及びランボルギーニのプロダクトマネージメント責任者を歴任。マルティン・ヴィンターコーンがアウディ社長からフォルクスワーゲン社長に昇格した2007年、同じくフォルクスワーゲンに移り、ヴィンターコーン社長による同社の規模拡大を支えた。2010年フォルクスワーゲンとの経営統合が決まった独ポルシェの社長に転じると、ポルシェ車の販売増で功績を挙げ、2015年取締役としてフォルクスワーゲンに呼び戻される。同年9月排ガス試験の不正問題で引責辞任したヴィンターコーン社長の後任として、フォルクスワーゲン社長に就任(任期は2020年2月まで)。2010年より務めているポルシェ取締役会会長は後任が確定するまで兼務する。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報